2019年10月27日 倶楽部選手権決勝

令和元年度 倶楽部選手権決勝

南聖祐選手が6年ぶり3度目の優勝


優勝カップを手に南聖祐選手

お互いの健闘を称えあって握手する南選手(左)と岩見選手


 東コースで行われました「令和元年度倶楽部選手権」は、10月6日の予選からスタート。

 10月13日に1・2回戦、続いて10月20日に準決勝が行われ、初優勝をを目指す岩見貴敏選手(51歳)と、6年ぶりの優勝を目指す南聖祐選手(55歳)が10月27日の決勝に駒を進めました。

 うす曇りながら風も弱く、まずまずのコンディションのもと午前7時30分ティーオフ。前半18ホールは両者どちらかは必ずパーと言う締まった試合となり、岩見選手が2アップのリード。
 折り返したOUTでは、南選手が一つ返して、岩見選手1アップで最後の9ホールへ。
 10番で南選手が一つ返してマッチイーブン、続く11番で南選手が会心のバーディで初めてリード(1アップ)、続く13番も南選手が取って2アップとなった。
 そこから17番まで両選手ともパーが続いて譲らず、ドロードーミーとなった17番ミドルホール、南選手はティショットを右のバンカーに入れたものの、手堅く花道に持っていき、ナイスアプローチでパー。これに対して約5mにパーオンした岩見選手のバーディパットはカップを僅かに外れてパー。南選手の6年ぶり3度目の優勝が決まった。
 両選手ともにミスが少なく、どちらかがアップするにしても僅差、見ごたえのある良い試合でした。
 南選手はスクラッチ競技4勝を含み四大競技で7度目の優勝。今年は55歳になってシニア入りし、シニアの公式競技にも参戦、レギュラーの関西ミッドアマ、そして関西シニアもそれぞれ好成績で、日本ミッドアマ・日本シニアの出場権を得ています。また今年の関西インタークラブ競技では、初めて55歳以上の部で出場し、優勝の原動力にもりました。

南聖祐選手の話・・・
「前半はお互いミスが少なかった中で、3パットを2回。この2ホールがそのまま2ダウンと言う結果になりました。岩見選手はとてもスティディなゴルフで、崩れる雰囲気はありませんでした。結果的には逆転しての優勝になりましたが、最後の最後までどちらに転ぶか分からないと言う思いでプレーしていました。今年はインタークラブ決勝の後も試合が続き、疲れもありますが、プレー前は風呂場などで必ずストレッチを入念に行い、少しでも身体の負担を減らすことを心がけています。」
 
 ※競技の円滑な運営のため、ラウンド中のパス等、会員の皆様の温かいご理解とご協力に、あらためて感謝申し上げます。

 なお表彰式では、1年間のチャンピオンズロッカーの目録も贈呈されました。
 また南選手は、11月28日・29日によみうりカントリークラブで開催されます「第25回クラブチャンピオントーナメント」(関西ゴルフ連盟主催)の出場権を得ました。
 
 会員皆様の温かいご声援をよろしくお願い致します。

令和元年度倶楽部選手権<トーナメント表>